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東大連続講義 歴史學の思考法

東大生が入學して最初に身につける、社會を生きるための歴史學的思考法、全12回オムニバス講義。社會人にもオススメ。

東大連続講義 歴史學の思考法
著者 東京大學教養學部歴史學部會
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
刊行日 2020/04/24
ISBN 9784000614061
Cコード 0020
體裁 A5 ? 並製 ? 240頁
定価 本體2,000円+稅
在庫 未刊?予約受付中
東大生が入學して最初に身につける、社會を生きるための歴史學的思考法。「大學で學ぶ最初で最後の歴史學」を念頭に、じっさいに東大駒場で1?2年生向けに行われている全12回オムニバス講義。他大學の1?2年生はもちろん、歴史好きの高校生やビジネスパーソンも必読の、教養としての歴史學。
はじめに



第Ⅰ部 過去から/過去を思考する

第1章 歴史に法則性はあるのか――歴史と変化の理論 ……………桜井英治
 1 成長モデル ――一度かぎりの歴史
 2 周期モデル ――歴史はくり返す

第2章 過去の痕跡をどうとらえるのか――歴史學と史料 ……………渡辺美季
 1 歴史學の営みと史料
 2 歴史學の「歴史」と史料
 3 狹義の史料と広義の史料

第3章 時間をどう把握するのか――暦と歴史敘述 ……………田中 創
 1 暮らしを取り巻く時間
 2 暦と歴史敘述



第Ⅱ部 地域から思考する

第4章 人びとの「まとまり」をとらえなおす――歴史の中の國家と地域 ……………杉山清彥
 1 世界史と「國家」
 2 「地域」からとらえる歴史
 3 ふたたび「國家」へ ――歴史の中の國家と社會

第5章 現代社會の成り立ちを考える――グローバリゼーションの歴史的展開 ……………黛 秋 津
 1 グローバル社會の形成過程
 2 歴史的グローバリゼーションの展開――近代移行期のバルカンを例として
 3 グローバルな歴史のとらえ方 ――グローバル?ヒストリー

第6章 植民地主義と向き合う――過ぎ去らない帝國の遺産 ………………岡田泰平
 1 近代と帝國主義
 2 植民地主義と植民地研究
 3 世界史の中の脫植民地化



第Ⅲ部 社會?文化から思考する

第7章 世界像を再考する――イスラームの歴史敘述と伝統的世界像……………大塚 修
 1 中東イスラーム地域における歴史
 2 中東イスラーム地域における伝統的世界像

第8章 內なる他者の理解に向けて――儀禮と表象、感性の歴史學 ……………長谷川まゆ帆
 1 人類學の誕生と歴史學への浸透
 2 「棲み分け」から対話へ
 3 歴史の動的過程の理解に向けて

第9章 當たり前を問う、普通の人びとを描く――日常史と民俗學 ……………巖本通彌
 1 民俗學とは何か
 2 日常史の誕生と展開



第Ⅳ部 現在から/現在を思考する

第10章 「近代」の知を問いなおす――歴史學?歴史敘述をめぐる問い ……………井坂理穂
 1 歴史學を問いなおす
 2 南アジア近代史の分野での模索
 3 歴史學?歴史敘述のあり方をめぐる模索

第11章 アナクロニズムはどこまで否定できるのか――歴史を考えるコトバ ……………山口輝臣
 1 否定されるアナクロニズム
 2 アナクロニズムは排除し切れるのか
 3 アナクロニズムと向き合う

第12章 「私たちの歴史」を超えて――ともに生きる社會のために ……………外村 大
 1 歴史が作り出す「私たち」
 2 國史が生み出す対立と抑圧
 3 他者理解としての歴史學
【執筆者一覧】
 *執筆順
 *所屬は全員、東京大學大學院総合文化研究科。

桜井英治(さくらい?えいじ)
教授/日本中世史
『日本中世の経済構造』、『網野善彥著作集』(全18巻?別巻1、編集委員)、『巖波講座日本歴史』(全22巻、編集委員、以上巖波書店)、『贈與の歴史學――儀禮と経済のあいだ』(中公新書)ほか。

渡辺美季(わたなべ?みき)
準教授/琉球史、東アジア海域史
『近世琉球と中日関係』(吉川弘文館)、『海域アジア史研究入門』(桃木至朗編、巖波書店)、G?スミッツ『琉球王國の自畫像――近世沖縄思想史』(翻訳、ぺりかん社)ほか。

田中 創(たなか?はじめ)
準教授/古代ローマ史
『古代地中海の聖域と社會』(浦野聡編、勉誠出版)、リバニオス『書簡集』1?2(翻訳、京都大學學術出版會)ほか。

杉山清彥(すぎやま?きよひこ)
準教授/大清帝國史、中央ユーラシア史『大清帝國の形成と八旗制』(名古屋大學出版會)、『中國と東部ユーラシアの歴史』(共著、放送大學教育振興會)、『海域アジア史研究入門』(桃木至朗編、巖波書店)ほか。

黛 秋津(まゆずみ?あきつ)
教授/バルカン?黒海地域史、歐州─中東國際関係史
『三つの世界の狹間で――西歐?ロシア?オスマンとワラキア?モルドヴァ問題』、『黒海地域の國際関係』(六鹿茂夫編、以上名古屋大學出版會)ほか。

岡田泰平(おかだ?たいへい)
準教授/東南アジア近現代史『「恩恵の論理」と植民地――アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制』(法政大學出版局)、『戦爭と性暴力の比較史へ向けて』(上野千鶴子?蘭信三?平井和子編、巖波書店)ほか。

大塚修(おおつか?おさむ)
準教授/中東イスラーム地域史『普遍史の変貌――ペルシア語文化圏における形成と展開』(名古屋大學出版會)、『1187年巨大信仰圏の出現』(千葉敏之編、山川出版社)ほか。

長谷川まゆ帆(はせがわ?まゆほ)
教授/フランス近世史『近世フランスの法と身體――教區の女たちが産婆を選ぶ』(東京大學出版會)、『女と男と子どもの近代』(山川出版社)、『エゴ?ドキュメントの歴史學』(長谷川貴彥編、巖波書店)ほか。

巖本通彌(いわもと?みちや)
教授/家族論、日本民俗學
『方法としての〈語り〉――民俗學をこえて』(編著、ミネルヴァ書房)、『ふるさと資源化と民俗學』(編著、吉川弘文館)、『民俗學の可能性を拓く──「野の學問」とアカデミズム』(共編著、青弓社)ほか。

井坂理穂(いさか?りほ)
準教授/南アジア近代史
『食から描くインド――近現代の社會変容とアイデンティティ』(共編、春風社)、『現代インド5――周縁からの聲』(共編、東京大學出版會)、アミタヴ?ゴーシュ『シャドウ?ラインズ』(翻訳、而立書房)ほか。

山口輝臣(やまぐち?てるおみ)
準教授/日本近代史『明治國家と宗教』(東京大學出版會)、『明治神宮の出現』(吉川弘文館)、『はじめての明治史――東大駒場連続講義』(ちくまプリマー新書)ほか。

外村 大(とのむら?まさる)
教授/日本現代史?日朝関係史
『在日朝鮮人社會の歴史學的研究――形成?構造?変容』(緑蔭書房)、『朝鮮人強制連行』(巖波新書)、『日本と朝鮮比較?交流史入門――近世、近代そして現代』(共編著、明石書店)ほか。


◇東京大學教養學部歴史學部會HP http://www.komaba-rekishi.com/
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