可能性としての戦後以後

戦後の思想空間の歪みと分裂を批判的に解體し、戦後的思考の更新と公共性の再生にむけて果敢に挑む。

可能性としての戦後以後
著者 加藤 典洋
通し番號 文蕓323
ジャンル 書籍 > 巖波現代文庫 > 文蕓
刊行日 2020/04/16
ISBN 9784006023232
Cコード 0195
體裁 A6 ? 並製 ? 364頁
定価 本體1,240円+稅
在庫 在庫あり
戦後の思想空間の歪みと分裂をラディカルに解體し、その作品を発表するたびに大きな反響を呼んできた加藤典洋。その、公共性の再生にむけた果敢な挑戦は、再び顧みられるべき秋を迎えている。「「日本人」の成立」「「瘠我慢の説」考」「失言と癋見』など、畫期を成す論考を収め、戦後的思考の更新と新たな構築への意欲を刻んだ評論集。
スタートのライン――日の丸?君が代?天皇

I
「日本人」の成立

II
失言と癋見――「タテマエとホンネ」と戦後日本
「瘠我慢の説」考――「民主主義とナショナリズム」の閉回路をめぐって
チャールズ?ケーディスの思想――植民地日本の可能性

III
二つの視野の統合――見田宗介『現代社會の理論――情報化?消費化社會の現在と未來』を手ががりに
戦後的思考の原型――ヤスパース『責罪論』の復刊に際して

あとがき
「わたし達は何者なのか」から始めなくてはならない……………大澤真幸
初出一覧
加藤典洋(Norihiro Kato)
1948?2019年。文蕓評論家、早稲田大學名譽教授。『言語表現法講義』(巖波書店)で第10回新潮學蕓賞。『敗戦後論』(ちくま學蕓文庫)で第9回伊藤整文學賞。『小説の未來』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社)の両著で第7回桑原武夫學蕓賞。ほかの著書に『村上春樹は、むずかしい』『日の沈む國から』『世界をわからないものに育てること』『言葉の降る日』『どんなことが起こってもこれだけは本當だ、ということ。』『大きな字で書くこと』(以上、巖波書店)など。
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